アニメ ライジングインパクト 感想

目次

  1. 1. ライジングインパクトとは
  2. 2. Netflix 公式
    1. 2.1. 告知ページ
    2. 2.2. 作品ページ
  3. 3. おことわり
  4. 4. シーズン1感想
  5. 5. シーズン2感想
    1. 5.1. シーズン2は原作がちょっと微妙
  6. 6. 総評
  7. 7. シーズン3はどうなる?
ライジングインパクト感想

まさかのライジングインパクトアニメ化ですよ。ライジングインパクトのリアルタイム世代としては大歓喜でした。というわけで今日はそんな 原作厨 によるライジングインパクトの感想いってみたいと思います。( ネタバレを多分に含みますので都合の悪い方はブラウザバックしてください )

ライジングインパクトとは

昔に週刊少年ジャンプで連載していたゴルフ漫画です。自分は連載当時からずっと読んでて、単行本も家にあります。
とりあえずネットにおける参考資料があまりないので、WEB版のURLを載せておきます。

[第1話]ライジング インパクト - 鈴木央 | 少年ジャンプ+

祖父と二人で暮らす元気な小学生・ガウェインの夢は、世界一の飛ばし屋になること! 女子プロゴルファー・西野霧亜と出会い、ゴルフの楽しさを知ったガウェインは、世界一のプロゴルファーをめざして上京、霧亜の家に居候することに…。

Netflix 公式

告知ページ

「ライジングインパクト」世界の頂点を目指した戦いが 全2シーズン(シーズン 1:6 月配信/シーズン 2:8 月配信)で配信決定 - About Netflix

本作は 1998 年から 2002 年の間で週刊少年ジャンプで連載されていた、特別な才能(ギフト)をもつ天才ゴルファーたちの常識を超えたバトルを描いた同名漫画の初アニメ化。ゴルフと出会い、才能を開花させた主人公の七海ガウェインは、ゴルフの名門校キャメロット学院に入学し、世界一のプロゴルファーを目指すことに。しかし、突出した才能をもつライバルたちが次々とガウェインの前に立ちはだかり、彼らを超えるための様々な試練が待っていた…。

作品ページ

ぐうぜん出会った女子プロゴルファーにゴルフの才能を見いだされた小学3年生の男子は、世界一のプロゴルファーになると決意。大きな夢に向かって、少年のちょうせんが幕を開ける!

偶然と挑戦ぐらい漢字で書いてくれ\(^o^)/

このへんはやっぱりネトフリは海外産なんだなぁと思いました。

おことわり

というわけで本題の感想いってみたいと思いますが、以下の点にご注意ください。

  • 基本的に ガッツリネタバレしていきます。
    • また原作既読者による感想のため、ちょいちょいアニメにない話もでる可能性があります
    • とはいえ元がもう20年以上前の作品なので今さらネタバレも何もないだろうとはおもいます
    • ネタバレが困る方はブラウザバックしてください

シーズン1感想

ライジングインパクトは2クールに分けてネトフリで配信されました。で、その1クール目というべきシーズン1ではガウェインがゴルフを始めてからキャメロット杯開始直前ぐらいまでの話になります。

んで、感想なんですが、もうね、最高 のひとことです。

細かく挙げていくと以下の点が非常に良いです

  • 作画がすごくいい、というか原作の再現度が高い(アニメにしやすい絵柄?とも思えないですがよくできてるなーと思いました)
    • スタッフ陣が原作の再現にこだわっている、というのも納得の出来だったと思います
  • ライジングインパクトやシャイニングロードの演出も自分のイメージにはめちゃくちゃ合っててよかったです。ドライバーのインパクトやカップイン時のサウンドエフェクトなんかもぴったりでしたね。
  • 声もすごく合っていたと思います。ガウェインの方言とかも雰囲気よく出てましたね。声優さんは福島の方なのかなーと思っていたら そうではなかったらしいです。 声優すげー( ゚д゚)
  • ヒヒ仮面全カットは笑いましたw
    • で、中身は実はマーリンでした、は良改変だったと思います。
    • まあ今のコンプラに引っかかるとかそういう事情もあるんでしょうけど、リーベルの過去の話と若干被っていたり、限られた話数でヒヒ仮面に尺を割くなら丸っとカットして他の場面に注力するほうが良いでしょう。

シーズン2感想

アニメの出来はシーズン1同様最高でした。

  • シーズン2でどこまでやるのか気になってましたが、ちょうどキャメロット杯が終わるところまででした。キリも良いし、ちょうどよかったんじゃないかなと思います。
  • ケイトとチャールズは改めて見てもキャラ変わりすぎですね、と思ったけどシーズン1のライザーもそんなかんじだったことを思い出しました。
    終わってみればアメリカ校はみんないいキャラしてましたね。
    • ビルフォードはどうみても中学生に見えない
    • クエスターの「完璧(PERFECT)」はもうちょっと発音にこだわってほしかったかもです。(些細なことですが)
  • そういえばアーサーの「ああ、間違いない俺の〇〇だ」はアニメではカットされていましたね。
    • たぶんこの時点と終盤は打ち切りの影響でストーリーが変わって辻褄が合わなくなったので、アニメではこのセリフはカットになったのかなーと邪推してます。

ところで全然話は変わりますが、ライジングインパクトの世界ではなんでみんな日本語で普通に会話できているんだろうとは原作を読んでいた当時から疑問に思っていました。きっと日本語があらゆる国の共通言語である世界なんだろうと思うことにしてますw

シーズン2は原作がちょっと微妙

シーズン2はそもそも原作が少し微妙ではあった印象です。アニメの感想としては蛇足ですがちょっと思うところを書きます。

  • インフレやりすぎ
    • トリスタン、ガウェインどちらにも言えるんですが、ホールインワン祭りすぎて少々興醒めでした。特にガウェインが。
    • まあ120Y以内はほぼチップイン可能という時点でだいぶやりすぎ感ありました。成功率96%でしたっけ。というかハーシィの上位互換か。
      • 僕はトリスタンはフォーリングスターだけでもやりようはあったと思います。
    • 結局、ゴルフってホールインワン以上は存在しないのでインフレ始めちゃうとあっというまに天井なっちゃいますよね
    • この作者はどの作品もすぐインフレさせる傾向あるなあと感じます。七つの大罪もそうでしたし。(金剛番長ぐらい突き抜けていれば逆に面白いですが)
  • ランスロットの弱体化がひどい
    • ぶっちゃけ ライジング2度目の打ち切りの原因はこれなんじゃないか とさえ思ってます。
      • ランスロットは強キャラで居てこそですし人気キャラのキャラ崩壊とか誰得だったのかなと
      • そもそもランスロットはパター1本かつシャイニングロードなしでアメリカ校のケイトとレイディルを返り討ちにしたりとか、ギフトがなくても能力の高いキャラだったはず
      • なのに急にシャイニングロードがなければ凡人みたいな扱いになってたきたのが昔原作読んでたころからなんとなく解せなかったです
      • あと対抗戦のときは強敵の出現にむしろ喜んでいたのに個人戦だと途端にメンタル弱ってるのはちょっと変な印象でした

まあ、この展開の狙いはキャメロット杯でトリスタンvsガウェインという展開にしたかったというものかと思います。ただ、そのためにガウェインへのバフ盛りすぎた、ランスロットへのデバフをかけすぎた、のダブルパンチでおかしなことになった印象です。

別の記事でも書きましたが、キャメロット杯はガウェインvsパーシバル、ランスロットvsトリスタン、で進めればよかったのになぁとは今でも思っています。そうすればもっとどちらにも見せ場があってより面白かったんじゃないかなと。というよくあるオタクの感想です\(^o^)/

総評

いろいろ書きましたがラインジングインパクトのアニメはめちゃくちゃ楽しかったです。
このためだけに Netflix 契約した甲斐がありました。

シーズン3はどうなる?

さて、本編最後でグラールキングダム編につながる要素がいろいろ出てましたね。なので、おそらくシーズン3についても可能性はあるんじゃないかとは思っていますが、原作では打ち切りでグラールキングダム vs キャメロット学院の試合は全カットになってしまったので、せっかくアニメ化するならガッツリ補完してくれたらうれしいとはおもいます。さすがに無理ですかね?

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