人事を尽くして天命を待つ

目次

  1. 1. はじめに
  2. 2. そして当日
  3. 3. いざ面接
  4. 4. 最後に

こんばんはTOMMYです。
このブログを読んでいる人はおそらく一桁程度だと思われるので、あまりかしこまる必要もないのかw

はじめに

さて、話は変わります。実は先日、東京都のとある職業訓練の面接に行ってきました。

定員28名と聞いていましたが、説明会(受験者は必須)だけでもおそらく200人近くの人が来ており、倍率にすると7倍前後ぐらいにはなりそうなのでかなり狭き門ではあります。

とりあえず面接は2(面接官)対1(私)という形式でした。言いたいことはきちんと伝えることができたと思います。わたしはあまり弁が立つ方ではないので、とにかく明るくハキハキ話しつづけました。そんなに印象は悪くなかったんじゃないかな…とおもいたい

ただ、実はこの面接は合否を問わず「自らのパフォーマンスを落とすことなく面接を終えた」ことが私にとって大きな意味があります。

前職を辞めるきっかけになった私の意識消失事件。それから会社に行くと過呼吸になるという話は以前にしました。それ以来、過呼吸に対して異常に神経質になってしまい、少しでも緊張を感じると手足の痺れ、眩暈が発生するように感じるようになりました。

しばらくのんびりしていましたが、果たして面接という場においてまた過呼吸にならないと言い切れるのか。これから就職活動をしていくことはちゃんとできるのだろうか。

私は不安で仕方なかったんです。

なので、今回の面接を無事に終える、ということは今後の自分を左右する一つの課題でもありました。

そして当日

面接は朝10時からだったので早く寝なければならなかったのですが、前述の理由でなかなか寝付けず、前日は2時間程度しか寝ることができませんでした。

念のため、会場には以前に処方された精神安定剤も持っていきました。

面接会場では予定どおり面接が開始されず、30分程度控え室で待つことになり、この30分が地獄でした。

面接自体の緊張ではなく、ここで過呼吸が起こってしまうことへの恐怖。案の定、自分の体に違和感を感じるまでにさして時間はかかりませんでした。

「やばい、やっぱり来たよ」

「怖い、落ち着け、怖い、落ち着け」

怖がっている自分の本能と、落ち着かせようとする自分の思考の繰り返しでした。

そのときはとにかくゆっくり呼吸をすることを心がけました。深呼吸1回に短くても30秒以上かけていたとおもいます。

過呼吸時には息を吸うことよりもしっかり吐くことを特に意識すべきと事前に調べておいたのでそれもあわせて意識していました。

いざ面接

そして自分の名前が呼ばれ、面接室のノックを叩きました。案外地に足はしっかり付いていました。

面接官に少し強めに声を張って明るく挨拶をしました。

「ちゃんと声も出せる、大丈夫、いける。」




大丈夫だ、と思えたあとは面接に無我夢中でもう過呼吸のことは頭をよぎりませんでした。

合否はともかく、自分の思い通りに意思を伝えることができたと思います。

最後に

この実績・経験を得ることができたことが、何よりも一番大きかったです。仮にこの面接がダメでも、これから就職活動をしていくことはできると自信が持てました。

結果が出るのは11月12日ごろの予定です。

人事は尽くすことができたので、あとは天命を待つことにします。

それではまた。

ノシ

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