本の読み方・買い方について

目次

  1. 1. 対象書籍
  2. 2. 買い方編
    1. 2.1. 1. 立ち読みが3分を超えてしてしまった本は買う価値がある
    2. 2.2. 2. 立ち読みが2回以上になった本は買っておいて損はない
    3. 2.3. 3. まえがきの面白い本を選ぶ
    4. 2.4. 4. ときにはカバーデザインで選ぶ
  3. 3. 読み方編
    1. 3.1. 1. 本を読むスピードは気にしない
    2. 3.2. 2. 自分で本のタイトルを考えてみる
  4. 4. その他
    1. 4.1. 1. 積ん読はともだち、こわくない
    2. 4.2. 2. 枕元に置いておくという積ん読対策
  5. 5. おわりに
  6. 6. 追記:2021/2/20に新版が出たらしいです
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以前某所で書いた書評記事ですが、閲覧ができなくなってしまったのでこちらに載せておこうと思います。それではさっそくいってみましょう。

対象書籍

千田 琢哉『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』
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ちょっと古いですが面白い本です。この本の内容と僕の個人的な経験を踏まえて本記事のテーマについて筆をとってみたいと思います。

買い方編

1. 立ち読みが3分を超えてしてしまった本は買う価値がある

立ち読みにもいろいろなスタイルがあるかとは思います。例えば、

  • 序盤だけを読んでみる
  • 斜め読みでパラパラと目を通してみる
  • 特定の章・項目だけを読んでみる

というようなものです。立ち読みする本の種類(小説・雑誌・技術書、他)によっても立ち読みするスタイルが変わると思いますが、いづれの場合でも 立ち読みした時間が3分を超えた本 については、僕はその時点で購入する価値が生まれていると考えます。

実際やってみるとわかりますが自分にとってつまらない本であれば、3分どころか1分以内に本棚に戻すことになるでしょう。立ち読みをする機会があれば是非試してみてください。

2. 立ち読みが2回以上になった本は買っておいて損はない

2回立ち読みしてしまう本ということは、一度手にした上でもう一度気になってしまったという本です。さらにこの手の本は2回だけに留まらないことが多いです。潜在意識がこの本を欲している と言っても過言ではないと考えます。つまりこのような本を買うことは自分に正直になることとも言えます。自分に正直になることは精神衛生上も非常に大きなメリットがあります。ちょっと大げさかもしれませんが、なかなか自分に正直になれない、という方は、まずこういった小さなきっかけから試してみてはいかがでしょうか。

3. まえがきの面白い本を選ぶ

これはビジネス書や自己啓発書に多く見られる傾向と思いますが、まえがきがつまらない本は内容もつまらないです。逆に、まえがきで面白そうと感じた 場合はそれは良書の前兆です。掴みをわかっている著者 なのは少なくとも間違いないからです。実際、僕の経験上ではまえがきがつまらないけど中身は面白い、という本は見たことありません。

ちなみに僕の個人的な好みですが、まえがきでとにかく説教臭い講釈を垂れるような自己啓発書は即切りしてました。まえがきには筆者の性格がかなりダイレクトに反映されることが多く、もしかすると、読み進めれば有用なことが書かれていたのかもしれませんが、まえがきの時点で「なんかこの人の言い回しが苦手」とか「コイツの言い方なんかムカつくな」と感じたら、そのあと著者が本文で何を言おうが大して頭に残らないことが理由です。

僕の例は少々極端ですが、まえがきを読むことは著者自身の人となりを知るための有効な手段です。まえがきはあまり読まないなぁ、という方は新しい本を選ぶ際に騙されたと思ってぜひ一度まえがきを読んでみてください。 性格は文章に出るというのが僕の持論です。

この記事見て、うp主性格悪そう と感じた方はごめんなさい。

4. ときにはカバーデザインで選ぶ

いわゆるCDの「ジャケ買い」と同じ感覚です。ベストセラーと呼ばれる書籍は不思議とどれもカバーデザインが洗練されています。さらに僕の個人的な考えですが、カバーデザインに惹かれるということは 自分と感性が合う ことでもあります。そのため、ときにはカバーデザインで選んでみることは意外と的外れではないかと考えます。(カバーデザインに限らず、ページのレイアウトや、使用フォントなんかも判断材料にしてみるのも面白いと思います。)

読み方編

1. 本を読むスピードは気にしない

そもそも、本を読むスピードを気にする人は読書自体が好きなわけではないと考えます。本を速く読むことが目的になってしまっているだけである可能性があります。読書は見栄で行うわけではありませんし、自分さえよければそれでいいと思います。自分が好きな本を、好きな速さで、好きなだけ 読むことが本当に楽しい読書です。それよりも、むしろ逆に時間をかけて、1行1行飛ばさずにゆっくり読むようにしてみてください。いつしか時間を忘れて読書に没頭していることに気が付きます。そして、このような本当に読書に没頭できたとき、実は自分でも驚くほど読書が進んでいることに気が付くはずです。

スピードを気にせずゆっくり読むことが結果として速く読むことにも繋がります。
読書は楽しく行うのが一番です。

2. 自分で本のタイトルを考えてみる

普通は読書をする際にわざわざそんなことはしませんが、本のタイトルを考えることは 本質を衝くことの練習 につながります。特に自分が本の著者や出版社の人間のような 当事者 になったつもりで、このタイトルが売り上げを左右するという意識で本の内容にマッチした本質をまとめた掴みとなるタイトルを考えることはすばらしいトレーニングになると思います。自己啓発を目的としている場合は試してみてください。

その他

1. 積ん読はともだち、こわくない

積ん読はあまりいい意味でつかわれる言葉ではないです。それが良くないのです。
そもそも本を購入したということは、事前に立ち読みしたり、あるいは書評を読んだり、何らかの事前情報を仕入れた上で 自分に必要な本だと判断し購入に至った という、選ばれし本ばかりです。この決断が重要で、仮に読まれなくても身銭を切って所有したことは、購入を見送ったこととは同義ではありません。積ん読はあなたの決断の証です。少し大げさですが、ちょっと積ん読への抵抗が減ったと思いませんか?積ん読したっていいじゃないか、人間だもの。

2. 枕元に置いておくという積ん読対策

参考書籍に同じことが書いてあるのですが、眠る前に読みます。眠くなったら寝ればいいのです。眠くならなければそのまま読み進めれば積ん読解消になります。どちらに転んでも全く損はありません。シンプルですが実に効果的な積ん読解消法のひとつだと思います。積ん読にお悩みの方はお試しください。


おわりに

書籍の内容を元に自分の考えも交えつつ筆をとってみましたがいかがでしたでしょうか。
近年は書籍の電子化もめざましく、人によっては書店に行くこともあまりないかもしれません。この記事は電子書籍派の方にはあまり参考にならないかもしれませんが、たまに気が向いたら本屋に行って実際に本を手に取ったり、立ち読みしたりしながら本を選んでみるのも悪くないと思います。思わぬ本との出会いもあるかもしれせん。

私は昨年の緊急事態宣言をきっかけに電子書籍メインに切り替えましたが、今でも書店にはちょくちょく足を運んで立ち読みをしたりしています。その上で気に入った本があれば電子書籍で買う、というスタイルですね。

以上、ご清聴ありがとうございました。

追記:2021/2/20に新版が出たらしいです

新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

10年読み継がれるベストセラーが、電子書籍やインターネットコンテンツとの付き合い方などを交え、最新の情報にアップデート!

買おうかしら。

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